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【アンバー】マルヴァジーア2019
カリンのような風味を感じるアンバーワイン(赤ワインのように白色ぶどうを皮をつけて醸したワイン地域や生産者の考えによりオレンジワインやアンバーワインと呼ばれる)アンバーワインの中では飲み心地が軽やかで清涼感とミネラルを感じ、軽やかですが旨味もしっかりあります。
生産地 イタリア フリウリヴェネツィア ジューリア
生産者 ニコリーニ
品種 マルヴァジーア イストリアーナ
原産地呼称 Venezia Giulia IGP
醸造 ノンフィルター 瓶内で1年熟成
容量 750ml
vol 14.5%
(資料参照)
マルヴァジーア イストリアーナは、ギリシャのペロポネソス半島の小島モネンバシアが起源とされ、ギリシャから陸伝いにフリウリに伝播した、香り華やかなブドウ品種。1300年代にはフリウリの南部で広く栽培されるようになり、今ではヴェネト、エミリア ロマーニャ、サルデーニャ、トスカーナと様々な地域で栽培が行われている。同じマルヴァジーアであっても、アロマティカ ディ カンディアはギリシャのクレタ島(昔の呼び名がカンディア)から海伝いにシチリアへ伝播したと考えられている。イストリアーナは、「イストリアの」又は「イストリア人」という意味で、現在クロアチアとなった旧ユーゴスラビアのイストリア半島の人々が好んだブドウとしてマルヴァジーア イストリアーナと名付けられた。
マルヴァジーアで複数のワインを仕込んでいるが、フラッグシップにあたるこのワインに使われるブドウは海抜180mの畑、平均樹齢約30年のもの。除梗後木製の開放醗酵槽に入れ、36~48時間のマセレーションとアルコール醗酵、ステンレスタンクで8ヶ月醗酵の続きと熟成を行い、ノンフィルターでボトリング。二酸化硫黄は移し替えのタイミングで極少量のみ添加。瓶内で1年間ほど熟成させてからリリースされる。