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【白】ラリオン2023(旧ビアンコムーニ) ダニエーレ・ピッチニン
ステンレスタンクで熟成させたシャルドネと古い小樽で熟成させたドゥレッラをブレンド。柑橘の清々しい香りに、完熟した南国フルーツやハニーシロップのニュアンスが綺麗に重なります。飲むと、充実した果実感に寄り添うイキイキとしたミネラル、ハリのある酸とほろ苦さが感じられ、旨味の強さと優れたバランスの良さを感じます。余韻も非常に長く、豊かな風味があります。※ビアンコムーニが2023年よりラリオンに名称変更となりました。
生産地 イタリアヴェネト
生産者 ダニエーレピッチニン
品種 シャルドネ、ドゥレッラ
容量 750ml
アルコール度数 12.5度
資料参照
希少な土着品種ドゥレッラとシャルドネのブレンドからなる白ワイン「ラリオン」です。(2023ヴィンテージより、ビアンコ ムーニからラリオンへ名称変更となりました。)ドゥレッラならではのシャープな酸と、シャルドネの品の良い豊かさが素晴らしい調和を見せる、充実した旨みのある白ワインです。
シャルドネは収穫、除梗し、皮ごと24時間マセレーションを行った後に圧搾、ステンレスタンクで醗酵。ドゥレッラはプレス後ダイレクトにステンレスタンクで醗酵(ドゥレッラの持つ色素が酸化しやすいという特性があるため、マセレーションの仕方については未だ模索中)。10か月間木樽で熟成の後にボトリング。
柑橘の清々しい香りに、完熟した南国フルーツやハニーシロップのニュアンスが綺麗に重なります。飲むと、充実した果実感に寄り添うイキイキとしたミネラル、ハリのある酸とほろ苦さが感じられ、旨味の強さと優れたバランスの良さを感じます。余韻も非常に長く、豊かな風味があります。
ダニエーレ・ピッチニン
共同経営していたレストランでソムリエとして働いていたダニエーレ・ピッチニンは、ラ・ビアンカーラのアンジョリーノ・マウレに出会ったことをきっかけに、2006年にレストランの権利を売却してワイン造りを始めました。2009年まではアンジョリーノのセラーで醸造とボトリングを行っていましたが、2010年ムーニにセラーが完成。土着品種ドゥレッラの復興を目指しつつ、自然に敬意を払った栽培・醸造を行っています。
畑はヴェローナ北東部、サン・ジョヴァンニ・イラリオーネという町の郊外にあるチーモ山の、標高300m~450mの南東向きの斜面にあります。自ら開墾した畑には、この地域に1000年近くにわたって存在したことが確認されている白ブドウ品種であるドゥレッラと、気象条件や標高が適合するのではという考えからピノ・ネーロが植えられています。畑ではバイオダイナミクス農法を実践。シャルドネはステンレスタンク、ドゥレッラとロッソは古い小樽で発酵・熟成を行います。