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【赤】ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2012
やはりブルネッロは美味しいです…
野暮ったさや重苦しさとは一切無縁でフレッシュさがあり飲み心地がとても軽やかです!贈り物やおいしいお肉を焼いた日などのペアリング等に。
生産地 イタリア トスカーナ
生産者 フォンテレンツァ
品種 サンジョヴェーゼ
原産地呼称 Brunello di Montalcino DOCG
容量 750ml
vol 14.5%
(資料参照)
1.6ヘクタールのボスコの畑にある樹齢23年のサンジェヴェーゼを9月下旬から10月上旬にかけて収穫。野生酵母のみでオーク樽もしくはセメントタンクにて20~30日間醸し醗酵させる。数年前から除梗は手で行っており、一部は全房のままマセレーションをしている。その後、40~60か月の熟成期間を経るが、最初の2年は大きいオーク樽で熟成させ、古い小さな樽に移し替え3~4年熟成させる。
トスカーナ州モンタルチーノから南西に10km、サンタンジェロ イン コッレで両親が1975年に購入した別荘で夏休みを過ごすことを楽しみにしていた、マルゲリータとフランチェスカのパドヴァーニ姉妹。1997年、マルゲリータは21歳のときに、ミラノでの生活を離れ農業を始める決意をし、オリーヴの栽培とオイルの生産を始めました。1999年にはブドウを植えワイナリーとしてスタート。2000年にフランチェスカが移住してきたことで彼女たちの夢がより現実的なものになりました。
レ ボンチエのジョヴァンナ モルガンティやマッサ ヴェッキアのファブリーツィオ ニコライーニと親交が深く、ブドウ栽培、ワイン醸造に対して強く影響を受け、人間の都合を優先した農業ではなく、自然に敬意を払った農業を実践します。土壌との対話から学んだことを生き方と働き方に活かし、次世代へ繋げていきたいと考えています。
また、それまでマルゲリータの単独所有だったワイナリーは、相続の問題が片付き2017年からフランチェスカも正式に共同経営者となり、カンピ ディ フォンテレンツァからフォンテレンツァにワイナリー名を変更しました。現在ワイナリーの近くに1.6ヘクタール、モンテ アミアータ山の麓に4つの区画で2.6ヘクタールの畑でブドウを栽培しています(標高は420~450m)。それ以外にも友人が働くキャンティの農園やカパルビオ(グロッセートの南)の信頼のおける農家から買い取ったブドウも一部使用しています。別荘の厩舎と穀物置き場だった小屋を改装したセラーで醸造を行い、二酸化硫黄も極少量のみ使用。