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【赤】ロス.フラレイス ナトゥレル2021
自然で丁寧なつくり、フレッシュで果実味があって瑞々しく飲み心地が良い、タンニンに丸みがあってボリュームもあります。バランスが非常に良くアフターに残らないドライな仕上がりです。有名ワイン誌(ワインアドヴォケイト等…)で高評価、そしてお手頃価格。1度お試し下さい!
冷涼な気候を反映し、タンクから試飲しているかのようにフレッシュで、果実味はとても瑞々しく生き生きとして、それぞれの品種の特性がよく反映されています。心地よい酸と細かなタンニン、そしてアルコールのボリューム感とのバランスが非常に良く、ドライで複雑味のある長い余韻が続きます。
生産地 スペイン バレンシア
生産者 ロス・フライレス
品種 ガルナッチャ40% シラー 40% モナストレル20%
認証 デメテール
栽培 ビオディナミ
特徴 マロラクティック発酵有 無濾過 無清澄 SO2無
野生酵母 自然発酵
vol 13.5%
(資料参照)
アーモンドやオリーブ、レモンが豊かに木々に実り、パエリアに使われる米の畑が雄大に広がるバレン シアの地に、162ヘクタールの自社畑を構えるベラスケス家による家族経営のボデガです。この地に は16世紀から18世紀にかけてイエズス会の修道士が住んでおりブドウ栽培とワイン造りを行っていま したが、1767年、スペイン国王カルロス三世の統治下で起きた「エスキラーチェの乱」を契機に彼ら は土地と財産を没収され、この地を追放されました。そのすぐ後の1771年に、競売にかけられてい たこの土地をベラスケス家の先祖が購入し、新たにボデガを創業しました。その後250年に渡り彼ら は土地を守り、ボデガの伝統を受け継ぎながら発展を遂げ、現在では13代目が跡を継いでいます。 彼らは「ワインは、土壌、気候、歴史の全てを反映する」という信念の基に、それらを生かすべく自社 畑のブドウのみを使って元詰のワイン造りを行っています。スペインにおいて先駆的といえる2002年 にオーガニック栽培の認定を受けており、土壌へ最大の敬意を払い、末代まで維持できる自然環境 を整え、土壌と気候の調査を入念に行い続けてきました。そしてさらに2019年から、「進化しながら 生き続ける畑」を目指すために本格的にビオディナミに舵を切っています。 このような確固たる哲学に基づいて造られるワインは、個性的で唯一無二の存在であると高く評価さ れており、「ワイン・アドヴォケイト」や、スペインで最も有名なワインガイド誌「GUIA PENIN/ギア・ぺ ニン」で常に高得点を取得し、全世界から注目を浴びています。