【泡】ドメーヌ・ロラン・ヴァネック クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット・ポールガールNV

限りなくシャンパーニュに場所も造りも味わいも近いクレマンです！木樽で熟成の後瓶内熟成で48ヶ月以上!!!果実由来のほんのりとした甘みがあります。
ピノ・ノワールが多く入っているのでボディに厚みがあり洗練された印象です。

生産地域 フランス ブルゴーニュ(グランセー・シュール・ウルス)
生産者 ドメーヌ・ロラン・ヴァネック
品種 ピノ・ノワール50% シャルドネ50%
発酵 木樽、ウィヤージュ・バトナージュあり
マロラクティック発酵 あり
瓶内熟成 48か月間以上（シュール・ラット）
ドサージュ 5g/L
容量 750ml
アルコール度数 12.5%


(資料参照)
シャンパーニュから数百メートルの位置に畑を所有し、ブルゴーニュ北限シャティヨン地区の村グランセー・シュール・ウルスに本拠地を置く生産者です。ドメーヌの設立は2003年で、自社畑は隣接するゴメヴィル村に5haを所有しており、年産約10,000本のワインを造っています。ヴァネック家はベルギーからの移民の一族で長年農業を営んできました、1991年にAOCの規定が変わったことでシャティヨン地区でクレマンを造る動きが興り、その流れに乗って、ドメーヌを設立しました。自然のサイクルに徹底して寄り添った実直な栽培と醸造スタイルには定評があり、自分たちが納得する熟成を経ないとリリースしないというポリシーのため瓶詰の長さは群を抜いており、多くのクレマンが12カ月で出荷されるのに対し、当ドメーヌでは最低でも24カ月以上の瓶熟成を経ています。

畑について
約5haの自社畑をリュット・レゾネで管理しており、収穫はほぼ全て手摘みで行われ、非常に厳しく選果しています。全収穫量の約半分（ピノ・ノワールの2/3、シャルドネの1/3）をジュースの状態でシャティヨン協同組合に売却することで、自社キュヴェの品質を保っています。

醸造について
栽培から醸造まで全ての工程において、シャンパーニュ地方に勝るとも劣らない徹底した高品質を求めており、醸造はシャンパーニュの醸造コンサルティングにより行われています。「クレマン」には珍しく収穫はほぼ全て手摘みで行われ、収穫されたブドウの一番絞りのキュヴェのみで造られています。さらに「クレマン」としては異例と言える24か月以上の瓶内二次熟成を行い、味わいを左右する瓶詰作業もシャンパーニュの業者のサポートを受けています。ルミュアージュも手作業で行ってます。限りなくシャンパーニュに近いクレマンです。